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家族葬はるか葬儀メモリー「貫く」

葬儀メモリー

葬儀プラン:家族葬プラン
葬儀実施日:令和元年5月14日
葬儀場所:アーバンはるか会館
会葬者人数:16名

たくさんの折り鶴。
そして…
折り紙で折った”ニワトリ”。
色とりどりの鳥たちが、静かに眠るお父さんの傍に置かれていました。

生涯、ニワトリに情熱を注ぎ続けた人生。
折り紙の鳥たちは、そんなお父さんへのご家族やお孫さんからのあたたかいおくりものでした。


ニワトリとの出逢いは5歳にまでさかのぼります。
その時から今日まで、ニワトリはお父さんの人生を照らし続けてくれたかけがえのない存在でした。
やがて、社会へ。
選んだ道は、”ヒナの鑑別師”という仕事。
その正確な眼が必要とされ、スウェーデンやドイツなど外国に足を運んだこともありました。
一代で築き上げた養鶏場。一万羽近くを育てていたといいます。
一羽一羽顔が違うと言い、その顔色・体調の変化を見続けてきました。
「今日は元気なね」
「ちょっと顔色が悪いか」
自宅へ帰るとまず鳥小屋へ行き、そんな声を掛けていたと奥様は教えて下さいました。



奥様や三人の娘様はそんなお父さんを理解し、尊敬し、支えておられたのだろうと、ご家族様と過ごす中で感じることが出来ました。

折り紙で折ったニワトリは、お孫さんたちが作ったものです。
お式の直前まで楽しげに折り紙を折り、一羽だけだったニワトリはいつの間にか増え、卵まで作られていました。
その空間はあたたかく、とても和やかなものでした。




そして、
別れの時――。
お花をお手向けし、ご家族様の持ってこられたお菓子やお写真、皆様で折っていただいた折り鶴・ニワトリをお手向けしました。
それから、お父様を取り囲んで写真撮影。

皆様の手によって、お父さんの人生最後のページを閉じていただきました。



初夏の爽やかな空へと羽ばたいたお父さん。
これからは果てしない場所から皆様を見守ってくださることでしょう。