遺品整理を依頼する時に確認すべき事は?
【遺品整理の依頼の前に確認しておくべき重要ポイント】

遺品整理の依頼を業者に依頼しようと思う選択肢は正解です。

故人の片付けを遺族が毎日集中して行おうとすると、仕事もずっと休む訳にはいかず、掃除しながらゴミに捨てるものと大事なもの等を分別していくのも相当大変な作業になります。

その為、遺品整理の依頼を検討なさる方が最近は多いのですが、業者さん選びを失敗すると、費用がもの凄く高く、トラブルになる事も多々あります。

そこでこのページでは葬儀後、安心して専門の会社をみつける事が出来る様に、サービスを比較するポイントも含めチェックすべきポイントを一挙公開させて頂きます。

遺品整理を依頼する事前準備

遺品整理を依頼する前
遺品整理の依頼を頼む前準備

遺品整理を依頼する予定がある際はまず残された親族、親戚等で財産を確認しましょう。

場合によっては生前残してくれた財産を貰う権利があっても、その財産価値以上に負債等がある場合は相続放棄した方がいい場合もあります。

またお金、家、物等相続をする事で、日本の法律上相続税がかかる事も多いです。

何等かの手間のかかる申告を度々しないといけない場合もあると思います。

そういうものの有無をしっかりと確認し、相続した方が価値ある場合しか、遺品整理を依頼する価値も無くなってしまいます。

まずはその辺りをしっかりと確認し、業者さんを利用する際の負担等を考えても、十分利益がある事が算出できるという確認をしてからお願いする様にしないといけないです。

また家の中には家電製品や家財等をはじめ、故人の持ち物が沢山あると思います。

遺品整理を依頼した際に、業者さんが見た分には何の価値もない物でも、ご家族、ご親族にとってはもの凄い思い出の詰まったものがあったりします。

その為、業者さんにお願いする前に事前に大事なものは、自分たちで早めに確認して、形見分けしておきましょう。

遺品整理の依頼をする際に知っておくべき事

遺品整理の依頼を問い合わせる前に
【遺品整理の依頼をする前に知っておくべき事】

遺品整理の依頼は今かなり需要が増えていて、ご両親等がお亡くなりになられたりして息子さんや娘さんに依頼を受けたりするケースが多いです。

実家で両親と一緒に過ごしていて、ご両親も長い事終活をなさっていらっしゃった場合は、荷物もある程度整理できてる場合が多いですし、ご両親も財産になるもの、残された兄弟等で財産分与して欲しいもの等仕分けしてある場合がありますが、ほとんどの場合は、お部屋の掃除も何もできてないという場合が多いです。

中には相続する家が離れていて家にいくとゴミ屋敷みたいになってて、まず必要なもの捨てるものに仕分けする事すら気が遠くなるという場合も結構多いです。

例えば実家は北海道だけど、大学卒業後就職してずっと東京に住み、そこで就職活動をして結婚し家族が出来たので、家は東京だけど実家は北海道といった遠方の場合も、遺品整理の依頼をなさる方は多いです。

隣県であっても葬儀やご家族がお亡くなりになられた後の手続きも結構手間がかかるものですが、そこに遺品整理迄入ってくると仕事の関係でそんなに何日も安む事が出来ない場合が多いです。

そうなってくるとやはり、多少お金はかかりますが遺品整理の依頼をプロの業者さんに頼んだ方が効率が良いのです。

遺品整理の依頼前の見積りでよくある事

処分の費用がかかるものはこういうもの
【遺品整理の依頼で実は処分費がかかりやすいもの】

遺品整理を依頼する際、買い取りして貰うと幾ら位になりますか?という依頼者の方が多く、特にベット、家具、家電等大型のものを高く買取りして欲しい方が多いです。

ところがこういう大きな家具は、海外の輸入家具で50万、100万と相当値の張る家具でもない限り、中古で欲しいという方が圧倒的に少ない、買い取った所で安くしか売れないとなるケースが多く、運搬や保管場所の確保も大変で電話査定等をしてもらう際、問い合わせてみると、電話での見積もり段階で捨てるのに料金がかかると言われるケースがほとんどです。

実際業者さんも持ち帰った所で、処分するしかない状態になる為です。

ここが結構、依頼者としては、まあまあな値段で引き取ってくれるのではないか?と思っていたのに対して、捨てるのにお金がかかるので、その期待値とのギャップが生まれ、次の会社、次の会社と問い合わせて一向に良い遺品整理の依頼できる会社が見つからないという状況に陥りがちになります。

遺品整理の依頼は不用品の回収もしてくれつつ、高価な値が付く財産になるようなものも買い取ってくれて料金を差し引きしてくれる業者さんを選ぶ事が大切です。

遺品整理の依頼は遺品整理士在籍の会社へ

遺品整理を依頼するには遺品整理士に依頼がベスト
遺品整理の依頼、資格を持つ遺品整理士へ

相続人が故人の荷物の整理を依頼する際、まず遺品整理士の資格を持った方が対応してくれる会社を選ぶ事もポイントです。

専門家でなければ気が付かない事も沢山ありますし、専門家だからこそ遺品整理の依頼を受ける事の重さを理解しています。

またそういったスタッフさんが在籍してる会社になってくると、一緒に作業をしてくれる方々も責任を持って故人の思い出を大事に片付けてくれます。

遺品となるものそして処分品との分別も慣れているスタッフさんが多いので、便利屋を主にやってる、不用品回収を主にやってるという会社よりも、便利屋や不用品回収等もやってるけど遺品整理士もちゃんといて、普段から遺品整理の依頼を受けてる会社を選ぶのがベストです。

形見として残せるもの、高額な遺品、処分しても良さそうなもの等全部きれいに分別してくれますし、最後要らないものは粗大ごみとして一般廃棄物で処分してくれます。

また遺品整理士がいるしっかりとした会社だと、宗教宗派に関係なく、葬儀や供養、葬祭等も一括して各種受けてくれる所がおすすめです。

家族親族はこの荷物要らないけど、これって結構高値が付いたりするのかな?と思われる場合は、遺品整理士に聞いてみましょう。

遺品整理士は何件も遺品整理の依頼を受けて作業をしていますので、経験豊富でこの商品を売りに出した時に大体どの位の値段が付くという事もざっくり分かります。

また孤独死等で亡くなられてるのが発見された場合等は、先に特殊清掃が必要になる場合もあります。

お住まいの地域エリアによっては、特殊清掃業者さんが近くにいないという事もありますが、遺品整理を依頼する会社が特殊清掃も一緒にやってくれる場合もあります。

物件によっては消臭等が床をめくらないとダメだったり、ワンルームから、2LDK、4LDK等家の間取りが大きくなると、その分特殊清掃を依頼する際も費用がかかったりしますが、個人でできるものでは無いので、この辺りも遺品整理を依頼する会社が一括で行ってくれて、臭いも汚れて使えなくなったものも除去して処分してくれる、特殊清掃もできて遺品整理も依頼できるところが良いです。

更に言えば、不用品も回収して捨ててくれて、ある程度部屋も、ハウスクリーニング迄はなかなか難しいですが、ある程度キレイに清掃してくれる所が理想です。

また大体の所はいきなり金額が提示されて契約しないといけないとかではなく、まずは電話等で相談してみて出張見積りして貰って、そこから金額を見積りして貰えます。

その金額を見て、依頼するかどうか後日判断できるような会社がベストです。

大体の業者さんは、見積りだけなら完全無料で見積り金額を提示してくれる所が多いです。

また遺品整理を依頼なさる際、その家に住んでなくてという場合も多いと思います。

実家は関西にお住まいの親が亡くなられたりして遺品整理の依頼で、相談者は関東で会社勤めしてるお子さん等のお客様も多いです。

そういう遠方にいらっしゃる場合でも、立ち合いナシで遺品整理士に依頼する事が出来るのも大きなメリットになります。

仕事を休んで遠方から帰ってくるだけでも交通費等の金額が増えますし、何より遠方から来ないといけないので、仕事も休む必要があります。

場合によっては遺品整理を依頼する為に自分も休みたい等要望を出しにくい職場や、タイミング等もあると思います。

そういう時も遺品整理を依頼する事で遠方でも立ち合いナシでも業者さんに依頼する事もできるので、その点いつ休みが取れるか分からない、行く時間の確保や交通費等の費用の用意が大変等の問題からは解放されるでしょう。

仏壇も神棚もなんでも片付けできます、遺品整理はお任せ下さいと謳ってるだけで、遺品の分別も、要らないものの処分も割と適当、見積り金額も希望の金額よりかなり高いという業者さんに頼んでしまう事が無い様に、しっかりと検討して比較してトラブルを避けていって下さい。

遺品整理を依頼する会社の選び方

遺品整理の依頼する所を選ぶ
【遺品整理の依頼会社を選定する】

遺品整理の依頼は、相場が非常に分かりにくいです。

大きな家もあれば小さい家もあり、例えば3DKと3LDKでも値段が違います。

荷物が多い家もあれば少ない家もある、みんなどのご家庭でも破棄する為に運搬する量も整理する貴重品の量も違います。

まずは作業時間がどの位かかるのかを聞き、トラックはどの位の大きさのものを何台使用するのか、何人で作業をするのか人数等も聞いてみて下さい。

作業内容がどういう事をするのかによっても追加料金が発生したりする場合もありますので、詳細の内訳迄あなたが納得がいくまで契約書を書く前はしっかり聞いた方が良いです。

あなた自身があまり納得できずに何となくどことなく腑に落ちないけど、見積りを完了して以来をかけてしまうと、お金を払った後にどうも納得できないという風になりがちです。

なので、まずは見積り金額が納得いく迄聞きましょう。

また買取りは以外と期待してる金額よりも非常に安くて、どうしてその値段しかつかないの?これ高く買ったのにと思う事が多いのですが、ほとんどの場合は納得いく金額で品物を買い取って貰えたという事は滅多にないです。

ですがどのみち捨てるもの要らないものであれば、粗大ゴミや普通ゴミとして捨てる事が出来ないゴミであれば、処分の処理するのも結構手間になってきます。

その為、遺品整理の依頼をする際、同時に買い取りして貰えそうなものがあればどういう品物があるか伝えて、どの位の値段で買い取って貰えるのか聞いてみると良いです。

この買い取りに関しては質問フォームやメール等で、24時間受け付けてる会社が多いです。

写真の画像を送ったりサイズ等を伝える事で、教えてくれる所もあります。

それから買い取りを依頼する際は、基本的に業者さんが古物商の許可を得てる所に依頼しましょう。

許可を取らず無許可で買取りしてくるところ等は、完全に違法です。

そのあと買い取ったもの違法な方法で処分したり売り渡したりする事も考えられます。

悪質な処分の仕方をする所も近年出てきたりもしてますので、人様に迷惑の掛からない搬出を依頼できる事業者さんに依頼する様にしましょう。

搬出にどの位の手間がかかるのかで計算されますし、場合によってはそのまま出す事が出来ないので、分解したりする道具を用意したりする必要もあります。

家電等に関しては、家電リサイクル法が絡むものもあります。

そういったものも、結構業者さんに頼まず自分でやろうとすると、電話をしたり、チケットを買ったり、収集して貰える日の当日の朝に荷物を出さないといけなかったりします。

あと戸建てでも一人で下す事が出来ない荷物が、2階、3階にあったり、マンションやアパートで2階以上に住んでる場合は一階迄下さないといけないです。

撤去するのが、テレビ1つ、冷蔵庫、洗濯機1つだけでもかなり手間や時間がかかって相当大変という場合もありますので、その辺りも考慮して天秤にかけて予算あ合う場合は一緒に頼んでおく方が遺品整理の依頼をした後、スムーズに片付いていきます。

結構お金がかかるので節約の為に、自分たちでやろうとすると賃貸等の場合は、通路や壁に荷物の運搬の際にキズが入ってしまったりして、後で不動産会社や大家さんなどから連絡が入り、撤去の際から傷になってしまったので、補修して欲しい、もしくは修理費がかかるのでお金を請求されたりしてトラブルになる事も多いです。

そういった可能性や作業の手間、大変さ等を考えると多少もったいないかもという気持ちがあっても、算出された見積り金額を用意できるなら少し無理してでも遺品整理を依頼する方が安全に搬出できますし、体力的にも楽である事は間違いないです。

後は相場が分からないというのもあるので、1社だけではなく何社かに見積りを取る事で、その見積り内容が高いのか安いのか分かってきます。

見積りが無料であれば、沢山呼ぶのも時間調整が大変になりますので限界はあると思いますが、色々な事業所の請求額を見積りを取って調査するのが、失敗しない遺品整理の依頼ポイントになります。

基本的にその見積りを受付してくれる人の声の感じ、話し具合の丁寧さ、現地で見積りしをしてくれる場合はスタッフさんの言葉使いや、質問や受け答えも丁寧に対応してくれるのかマスクはちゃんとしてくれてるのかや、言葉使い等、あなたのお宅に上がる時はちゃんと色々な配慮をしてくれるのか等訪問時の様子を観察なさっておいて下さい。

曖昧に分からない事や不安に思う事、疑問等もしっかりと質問をして説明を聞いてみて下さい。

回答を面倒がったり雑だったりする場合などは、どのお客様でもそういう扱いで仕事をしてる会社ですので、当日業務にあたってくれる担当スタッフさんも雑だったりします。

見積り書の書類の記載等も全てその辺りを考慮しながら、実際にお願いできるのかどうかを判断していくと良いです。

搬出する時の梱包もすべて雑だったりする場合、何度かのやり取り取引きをするだけでも精神的に疲れてしまいます。

お金を払って、依頼して想像してた悪い事が起こってしまうとなれば、今回限りになるにせよ、依頼してるのにストレスが溜まりまくるものです。

お願いした時に丁寧に業務を短時間でしっかり一生懸命こなしてくれるのかどうか、梱包や搬出等物量に関係なく用心して扱ってくれるのか等ジャッジしてみて下さい。

大型家具の処分も遺品整理の依頼時に

大型家具の処分はどんな物件に住んでても、運び出すのが大変です。

粗大ごみとして例えば大阪とかだと、粗大ゴミセンターで予約すれば安く捨ててくれますが、何より自宅から大型家具を家の外に出さないといけない訳です。

持ち家等に住んでる場合でも、運び出す際に床や壁に傷がついてしあったりしますし、マンションや戸建て賃貸等にお住まいの場合等であればなおさら、傷がついたりして元に戻して欲しいと言われ、捨てるだけだったのが非常に高い値段がついてしまう事があります。

よくあるのがワンルーム等のマンションから大型家具を運び出した際に、マンション共有部分の一部をこすってしまって傷が入り、後から管理してる不動産や大家さんなどから、荷物の運び出しの時に傷が入ってるという事で連絡があって、元通りに補正して欲しいといった話に発展する事が多々あります。

そうなると余計に時間とお金がかかってしまって、最初から遺品整理を依頼した業者さんに一緒に持って行ってもらえば良かったという事になりかねないです。

そしてもう一点は、地元の粗大ゴミセンター等に予約をしてもらって行って貰うと、料金的には安くつくのですが、大体道路の前、マンションの前の1F迄出してください等収集場所を外に指定されます。

しかもそのゴミの集荷は1日かけて収集するので、朝の10時前迄に外に出しておいて下さい等、明確に収集場所と出す時間が決まります。

仕事等してる場合等にその日の朝に大型家具を出すというのは、これから仕事だというタイミングで、朝から大型家具を家の外に出さないといけないとなると、早朝から超力仕事をしなければいけない事自体、誰でも非常にきいついです。

また時間が無い中、何とか自力で外に出そうとすると、上記でお伝えしました様に、床や壁に傷が入ったり、落としたり倒れてしまって何かに傷が入ったりするものです。

遺品整理に依頼した業者さんであればそのような事が現場で怒らない様に養生して複数人のスタッフさんで運び出してくれるので、正直このタイミングで一緒に持ち物を運びお出して貰う際に大型家具も処分するのが好ましいです。

理想は遺品整理の依頼の際に、不用品も回収して貰うのがベスト

遺品整理の依頼をする際に、要らないもの、大きな荷物等の運び出しは請負いませんという業者さんもありますが、故人のものをしっかりと整理を代行してくれた上、処分品を完全に破棄迄してくれる業者さんがあります。

遺品整理協会の認定資格も受けていて、尚且つ不用品回収もやってくれるという会社、こういう会社が最近では業界優良企業の中で出てきています。

また遺品整理の依頼しか当社では受け付けてないけど、一般廃棄物を処分してくれる会社ともお付き合いがあって、弊社から頼む事で現場で捨てたい大きな荷物も全部こちらで処分できますという所もあります。

出来ればそいいった遺品整理の依頼も受けるけど不用品回収も当社でできますという所を探されるのが、大事なものの捜査等もしっかりしてくれますし、コスト的にも安くつきますし、あなた自身の業者さんを探す手間等も軽減できます。

不用品回収だけしかやってない所だと、不用品回収は安いけどデメリットとして、遺品を整理できないという事がありますので、どちらもできますという会社を選ぶ様になさるのがお勧めです。