遺品整理
【遺品整理の依頼をこれから行うなら】

遺品整理を依頼する際に高い費用を支払いたくない、変な業者さんと契約したくないと思われる事だと思います。

そこで今回はどういう風に注意して、遺品整理してくれる会社を選んで行けばいいのか、注意しないといけないポイントを公開します。

これを知る事でどの会社に頼むのか検討してる段階で、ダメな会社、良い会社が分かってきますので、以下をご確認なさって失敗しない会社さんを選んで下さい。

 

遺品整理の依頼をする前に知っておくべき事

最期はみんなそれぞれなくなり方は違いますが、以外とよくあるケースで孤独死で発見されるケースも結構あります。

もしそういった状態で発見された場合は、特殊清掃を行う必要があります。

実はこの時に、遺品整理を普段行ってる会社は、特殊清掃の部分からやって貰えるケースがあります。

個別に特殊清掃と遺品整理の依頼と別々の会社するより、一緒に頼む方がトータル価格が安かったりする場合が多いので、特殊清掃も一緒にできる所を探していった方が良いです。

そして葬儀等一連の流れが終わった後に、もう一つ財産分与をする前に故人に、借金(負債)が無かったか調べておく必要があります。

これは財産相続した時にマイナスになってしまわないかという判断をする為で、家、車、バイク、証券関連、その他お金を貸してくれる所から、負債が無いかを把握しておく必要があります。

スグに分かるものでは無い場合も多々あり、深く整理していくと故人の家族が知らなかった負債が出て来る事は珍しい事ではありません。

例えば両親がお亡くなりになり、実家に誰も住まなくなったので、家を住まいとして使う事にした。

だけど家の資産以上に借金があって家を売って、それでもマイナスが出てしまうというような事態になってしまうのです。

遺品整理を依頼したい故人の物よりも、負債の方が多く返す義務があるものに関しては、形見分け等を行った後に財産に関して、支払いの請求が来て家族がビックリするケース、今からその対策をするのは大変等ビックリされてしまうケースが多々あります。

具体的に借金等があった場合は、その故人の物を売ってお金に変えて返済する義務が家族にはあります。

そんな亡くなった故人の借金迄、面倒見切れない、これを返すってとんでも無い金額なのに、どうやって返していけば良いの?という大きい金額になってる場合は、相続放棄をしておかないといけないです。

ご家族等が亡くなった後、相続するのは財産も借金も全て相続しますから、財産から借金を引いた金額がマイナスになる場合は、葬儀が終わったら相続放棄をして家財等全て手放すのがスムーズです。

3ヵ月間

相続放棄できる期間は3ヵ月間に限りで、3ヵ月を過ぎてしまうと相続税を含め、プラスの財産、マイナスの財産含め相続人に引き継がれていきますので、これは遺品整理を依頼して形見分け等してる場合じゃないという場合は、葬儀後、弁護士さん等専門家に委託して相続放棄するのが手続きはスムーズです。

葬儀も供養も終わり、故人の遺品整理を行う際、まずは相続人の親族の方々である程度、身内で分け合いたいものはそれぞれ相談した上で先に分けておいた方が良いです。

遺品整理を依頼する際は、プロのスタッフさんが行ってくれますが、他の方にはわからない亡くなった方の気持ちが入った、思い出の品がある場合が多いです。

業者さんが見ると、何の値打ちも無い一般廃棄物で捨ててしまうような不用品にしか見えないものでも、パートナーさんやご家族さんだと、絶対に捨てられないものは結構あります。

そういった荷物は事前に、お部屋の中を少し整理する時に分別して、残された ご遺族で分けて大切に保管した方が良いです。

そして安く丁寧にやってくれる会社を選びたいと思われると思うのですが、基本的全国対応してる会社を選ぶより、地域密着でやってる所を選ぶのがベストです。

全国的な対応をしてる場合は、実は仕事を取ってくる会社と作業を行う会社は別で、そこに仲介マージンが入る事が多いです。

地域密着で例えば関東近郊のみ、関西方面でも上の方を専門エリアにしていたり、九州の北部、長崎、佐賀、福岡辺り等地域を限定してる所は、その会社で仕事を取って自分の所で作業をする事がほとんどですので、余計な仲介マージン等が入りません。

当然安くつきます。

遺品整理を依頼する際は、遺品整理士在籍のところ

業者さんに頼もうと思ったら、金額の比較になってくると思いますが、基本的に便利屋さん~不用品回収を普段行ってる会社さん迄幅広く受けてくれる会社はあります。

ホームページを見ても『安いです。』『丁寧に作業します。』『プロにお任せ下さい。』等はどこにでも書いてありますし、HPを見る限りどこも同じ感じに、どこが他と違うのかよくわからないです。

そこでまずあなたがどこを見て遺品整理の依頼をする会社をピックアップしていけば良いのかのポイントをお伝えすると、『遺品整理士』が居るかどうか?この辺りがまずポイントになってきます。

スタッフさんの中に遺品整理士が居るとまず仕分けがめちゃくちゃ上手で、遺品整理を数多くこなしてるので形見として分けないといけない物、売りに出すと利益が出るもの、捨てた方が良いものを分別するのが非常に早く分けてくれて、そして家の家具を丁寧に運び出してくれます。

賃貸契約してる会社等だと、少し傷が入ったり汚れたりするだけで管理会社や大家さんから、苦情が入ったりするものですが、そういう事が起こらない様に丁寧に作業してくれますし、事前に荷物を搬出する為の対策を丁寧にしてくれます。

そして荷物を出した後のお部屋の掃除も上手い会社が多く、遺品整理の依頼を専門で受けている為に、お客様の部屋を片付けた後の掃除にも慣れていて、一般の方があまり知らないようなハウスクリーニングレベルの知識を持ってる方も多いです。

そして遺品を供養してくれたり、遺品を買い取りしてくれたりする目利きもある方が多いですし、例えば実家等で両親等が亡くなって、遺品整理を依頼した後、家に住む人が居ないという場合は家の解体等をしてくれたりもします。

遺品整理士が在籍してる会社かどうかで、結構大きな作業の差が出るので、この遺品整理士の認定資格を持ってる方が在籍してるかどうか?というのは、依頼する会社を選んでいく際にまず大きなポイントになってきます。

 

問い合わせが丁寧か

遺品整理を依頼してどの位の費用が掛かるのか、見積り金額を知りたいと思われる事だと思いますが、電話でもメールでも良いのですが、まず問い合わせをしたスタッフさんが親切で丁寧なのかどうかを気にして問い合わせをしてみて下さい。

電話の問い合わせの場合にしても、メールやLINEの問い合わせにしても雑な会社は雑な対応が出るものです。

逆に丁寧に対応してくれる所は、メールやLINE等の問い合わせに対しての返しも丁寧です。

そういうのは、言葉使いや、文章のやり取りだけでも人間が出るものです。

問い合わせをしてみて、ちょっと雑だなと心の中で思う節があれば、その会社をピックアップしてるリストから外すというのが上手に良い遺品整理を依頼できる会社を見つける上でのコツになります。

遺品整理の依頼の際の見積りを訪問してくれるかどうか?

実際に電話やメール、LINE等で問い合わせをした際、遺品整理等のケースでは実際に現場を見てみないと料金等が分からない事が多いです。

2LDK、4LDK等部屋の間取り等が分かっても、どの位部屋が大きいいのか、家電製品や家財等どの位あるのか等、どの家も全部大きさも違えば、荷物の量も違います。

場合によってはごみ屋敷の様になっていたり、すごく綺麗に整っていたりする場合もあり、電話やメールだけでは分からない事が多いのです。

その為見積り担当の人が現場を見て、作業時間や当日作業をするスタッフさんの人数等を割り出し、見積り金額を算出していかれる事が多いです。

そのため見積りに一度伺ってくれるのかどうかを1つの判断ポイントにするのが大事です。

見積りは電話やメールのみで、当日ぶっつけで作業に入って貰うと、予定してた見積り金額から大幅に増えてしまうというケースが多々あります。

遺品整理の依頼の際の事前見積り

処分したいゴミや遺品整理して欲しいもの等が少量2個、3個しかない場合は電話やメールの問い合わせ等で概要をお聞きして見積り金額を教えてくれる所が多いです。

ですが、遺品整理の依頼をする際、荷物が複数あるのに、トラック1台分ですね等、ざっくりとしか見積り金額を事前に出してくれない時は注意が必要です。

信頼できるかどうかなんて事は頼んだ仕事が終わって、取引きが終了してしばらく経たないと分からないものです。

以外とよくある落とし穴は、実績があります、査定もちゃんとやりますと言っていても、実際荷物を積み終わった時に、この高さから上にはみ出してしまう分は、別途料金がかかりますとか、処分費用はほとんどかかりません、買取りと差し引きしますと言っていても、この商品は買い取りできませんでした、この商品は運搬にお金が結構掛かるんです等いろいろ理由をつけて、見積り金額と比較すると大幅に高くなる事が良くあります。

それから見積り金額が出た時点であなた自身遺品整理の依頼の金額に対して納得いく迄聞く事、そしてもう一つ重要なのは、基本見て貰うお部屋が急に増えたりしない限り、見積り以上の追加料金はありませんとちゃんと約束してくれる専門業者を利用する事が大事です。

結構依頼者と業者間のトラブルで、見積もり金額と明らかに違う、しかもある程度作業をして、トラックにも荷物を詰め込んだ後に処分費用が掛かるとか、これだとオプション費用が無いと無理だとか色々理由をつけて最初の見積り金額よりも多く支払ってしまうケースも多々あります。

払わなければいいじゃないと思われるかもしれませんが、引越し等の期日も今日迄にマンションを出ないといけない等決まってる場合は、最初の金額よりも高いと思っても、明日には空き家にしないといけないし、今から他社に問い合わせる時間も無いとなると、もう仕方がないと思って高額な費用を支払ってしまう人が多いのです。

葬儀が終わってからもトラブルに巻き込まれる等になってしまっては、何の為に業者さんに遺品整理を依頼したのかもわからなくなってきますので、見積り金額に上乗せされたりする事が無い事を約束してくれる所が安心してお願いする事が出来ます。